ドライフルーツの保存方法は?冷蔵庫がいいの?

皆さんはドライフルーツを保存する時、どのようにしていますか?いつも何気なく保存しているけど、そういえばドライフルーツを保存する時の温度ってどうすれば良いのだっけ?と思ったことはありませんか?

ドライフルーツはどんどん酸化が進んでいく

実は、ドライフルーツは一旦袋を開けると、どんどん酸化が進んでいくのです。ヘルシーで美味しいはずのドライフルーツですが、保存状態が良くないと、カビが生えたり、しまいには体に悪いものになってしまったりします。

さらにショッキングなことに、袋に脱酸素劑が入っていないものは、開封しなくても酸化が進んでいます。

ドライフルーツを最後まで美味しく食べようとすると、正しく保存することが必要になってくるのです。

それでは、ドライフルーツはどのように保存すれば良いのでしょうか?

ドライフルーツの賞味期限と消費期限

はじめに、一般的な食品の賞味期限と消費期限の違いについてご紹介しましょう。

賞味期限とは?

賞味期限とは、袋または容器を開けない状態で、なおかつそこに書かれている保存方法に従い保存した時に、美味しく食べられる期限を言います。

もし冷蔵庫に保存と書かれていても、常温で保存したとしても多少は劣化が早くはなりますが、すぐに食べられなくなってしまうというわけではなく、徐々に美味しくなくなってしまうというわけです。あくまでも推奨されている保存方法で保存した場合に限ります。

消費期限とは?

それに対して消費期限は袋または容器を開けない状態で、食中毒などの心配をせずに食べられる期限を言います。すなわち、安全性を保証できる期限とも言えますね。

どちらかというと、消費期限のほうが守らないと大変なことになるようですが、あまりに期限を逸脱しない限りは大丈夫です。しかし、どうせならドライフルーツを美味しく食べたほうがいいですから、やはり消費期限も賞味期限もしっかり守ったほうがいいと言えます。

ドライフルーツの賞味期限は?

また、ドライフルーツの場合、外側のパッケージにかかれているのは「賞味期限」だけです。しかも、ドライフルーツと一言で言っても、原料となるフルーツの水分が多いか少ないか、また製造方法によっても違いが出てきます。

水分が多いフルーツの場合、賞味期限は3ヶ月程度です。またそれ以外のドライフルーツは半年となっています。

またこれらはあまりに長い期間を設定すると、保存料が入っているのではないか?などと消費者の不安を煽りますので、メーカー側が若干短めに設定しています。そのため、実際の賞味期限より長く持つことも多いのです。

ドライフルーツの保存方法

それでは、ドライフルーツはどのように保存すればいいのでしょうか?

ドライフルーツを冷蔵庫で保存する

ドライフルーツの保存はずばり、袋を開けたら常温よりも冷蔵庫がいいです。それもジッパー袋や密閉できるタッパーなどに、脱酸素剤、乾燥剤と一緒に入れて保存するのがおすすめです。

よく、袋入のドライフルーツやナッツなどを買った時に、フルーツと一緒に小さな小袋が入っているかと思いますが、あれは何だろう?と思ったことないでしょうか。あまり深く追求しない人も多いかと思いますが、これが脱酸素剤なのです。これがあるとないとは大違いなのです。

ドライフルーツの保存は理想を言えば設定温度が0~5度のチルド室がいいのですが、普通の冷蔵庫でも大丈夫です。

冷蔵庫は全体的に内部が乾燥していると考えている人も多いと思いますが、野菜室だけは湿度が多いので帰ってカビを繁殖させてしまうことになるため、避けましょう。野菜室は野菜をみずみずしい状態に保つために、湿度を高くしてあるのです。このようなところにドライフルーツを入れると、乾燥剤が入っていたとしても、たちまちカビてしまいます。

また、オーガニックや無添加のものなどはさらに注意が必要ですので、早めに食べるか、保存には最新の注意を払いましょう。

ドライフルーツを真空パックで保存する

ドライフルーツの天敵は湿気と酸化です。そのため、湿気と参加を排除して保存すると良い。ということになります。

やり方はドライフルーツに細菌がつかないように、ゴム手袋などを装着してから小分け袋に移し、シーラーなどで密閉して酸素をシャットアウトします。理想を言えば脱気シーラーがいいですが、普通のシーラーでも、脱酸素剤を2.3個入れて密閉すれば大丈夫です。

ドライフルーツの保存のまとめ

ドライフルーツを美味しく食べることができる賞味期限は水分の多いフルーツでは3ヶ月、それ以外では約半年だと言われています。しかし、これはメーカー側の配慮で短めに設定してあるだけで、実際にはもっと長く持つ場合が多いです。

美味しいドライフルーツを長く美味しい状態に保っておくには、やはり常温ではなく、乾燥剤や脱酸素剤と一緒に密閉容器やジッパー袋などに入れてから、冷蔵庫で保存するのが良いようです。

正しく保存しておいて、食べる時に少しずつ出していくようにすれば、長い間、美味しく食べられる期間を保つことができます。

製品仕様

有効内容積10リットル
外形寸法W330mm×D250mm×H285mm
コード長約140cm
重量約2.7kg
定格電圧AC100V
定格消費電力250W
定格周波数50/60Hz
セット内容本体×1、トレー×4、蓋×1
タイマー1-36時間
温度調節40℃-70℃(5℃刻み)

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