ホテル客室の小型冷蔵庫を見れば一目瞭然!リピートするべきホテルを見分ける3つのポイント!

 


2020年の東京オリンピック開催に向け日本中でホテルの建設ラッシュが続いています。
Peltismもおかげさまで例年以上に忙しくさせていただいており大変ありがたい限りでございます。

さて今回はちょっと視点を変えて冷蔵庫からそのホテルの考え方やコンセプト、はたまた経営状態まで見えてしまうかも、という大変マニアックな見解をご紹介したいと思います。

私達がこれまでお取引させていただたホテル様が冷蔵庫を導入するにあたって何をポイントとされているか、また導入後に気をつけている事は何か、などを10年以上にわたるヒアリングや実績をもとにまとめた私達にとってはとても貴重な情報です。その中から一部ではありますがホテルを運営されている企業様にとっても、またホテル選びで失敗したくない、という一般ユーザーの方にもお役立ちできる情報をご紹介できればと思います。

家具と冷蔵庫と客室のサイズが合っているか

冷蔵庫に合わせた家具作りを行っているかで開業前の企画がうまく進んでいたかがわかる。

ホテルの家具を設計する前の段階から冷蔵庫を決めていたかどうかということです。つまりは企画や設計段階で順調に進んでいたかどうか、または素人が企画したホテルかどうかが、新築や比較的新しいホテルでは判断することができます。

冷蔵庫はテレビやベッドなどの主要備品と呼ばれる客室備品の中では優先順位が低いとされているものです。ただし一流ホテルの開発のご担当者様の共通点は、備品で最初に検討するのは冷蔵庫ということを口を揃えておっしゃいます。

何故か、

ホテルの客室は部屋の大きさに制限があります。限られたスペースで最大限の広さを表現するにあたって家具の配置は大きなポイントになります。その為冷蔵庫を最初に決めておかないと家具を最大限良いパフォーマンスで仕上げることができないのです。

環境に配慮された冷蔵庫を選定しているか

ペルチェ式は◎。
コンプレッサー式の場合R600Aは○。
アンモニアも○。

上記3つの場合は環境配慮まで含めて冷蔵庫を検討したと言っても間違いないでしょう。

ペルチェ式が環境に良いというのはこの記事を読んでくださっている皆様は良く理解いただいていると思いますが特に重要な点は下記の2つ。
1、ノンフロンである
2、処分時の環境負担が限りなく少ない

他にも霜がつかない、や、とにかく軽い、等々メリットは沢山あるのですがホテルのコンセプトや考え方という点に注目すると、使用時の環境問題だけに注目するのではなく、約10年後の処分時の地球環境までもを考え経営判断されているというのは、やはり素晴らしいの一言だと思います。

コンプレッサー式を採用されてるホテルも多いですがR600Aというコンプレッサーを使用している冷蔵庫は限りなくノンフロンなので使用時の環境問題はほぼ○です。限りなくという言い方をしたのはフロン発生がゼロではないということです。カロリーゼロの飲み物とかと同じような感じですね。法律上ノンフロンって言ってもいいですよ、の基準を満たしてるということです。
ただコンプレッサー式冷蔵庫でいまだにR134Aというのを使用しているホテルもまだ多く見られます。これは基準値を満たしていないのでノンフロン冷蔵庫とは呼べません。
ホテルのホームページ等で環境問題に取り組んでいます!というような表現をしていてもこのタイプ冷蔵庫を使用しているホテルは信用できませんね。

冷蔵庫の後ろまで清掃が行き届いているか

リピートしたいホテルの共通点はやはり清掃の質です。

冷蔵庫の後ろ側は特にホコリが溜まりやすい箇所になります。当然一流ホテルの清掃スタッフはそこもかならず掃除をしています。ここでいう一流は高級という意味ではなくホテルとしてサービスが一流という意味です。料金の高くないビジネスホテルでもここまで掃除をしているホテルは沢山あります。

ペルチェ式冷蔵庫を採用しているホテルの多くはこの清掃まで購入前の段階から考えているというところです。コンプレッサー式は重量が重い為、清掃担当の女性が持ち上げるのは中々大変です。ただペルチェ式は軽さを実現したことによりホテル清掃スタッフにとってこれまで抱えていたストレスを大幅に軽減することができています。
毎日行う清掃の時間短縮をコスト換算すると莫大な金額になるのは想像に難しくないですよね。

冷蔵庫の後ろまで綺麗なホテルは間違いなくリピートしてOKです。

冷蔵庫から見るリピートするべきホテルの3つのポイントまとめ

1、企画から一貫したコンセプトによって作られたホテルかどうか
2、ホテルコンセプトやホームページ上で言っている事と現実に矛盾がないか
3、清掃スタッフへの配慮まで考えられているか否か、清掃が行き届いているか

ホテルの客室からすると冷蔵庫は軽視されがちな備品の1つです。
ただしお客様が心から満足されているホテルはこの小さな冷蔵庫にまで気を配り、ほんとに細かな部分まで計算をされ日々運営をされています。
私達Peltismも本当にわずかな部分ですが皆様の宿泊が少しでも素敵な思い出となるよう今後も商品開発に尽力していきたいと思っています!

製品仕様

冷却方式ペルチェ
外形寸法W385mm×D415mm×H344mm
庫内寸法W310mm×D248mm×H230mm
重量約7.7kg
定格電圧AC100V
定格消費電力50W
定格周波数50/60Hz
冷却性能  LOW:約5℃
HIGH:約15℃
(室内温度5℃~25℃の場合)
※5℃~15℃とは野菜室程度の温度です
静音性約14dB~20dB程度(ファン音)
※設定温度到達時にファンが停止する場合があります
振動

製品仕様

冷却方式ペルチェ
外形寸法W435mm×D470mm×H515mm
庫内寸法W370mm×D300mm×H420mm
重量約14.8kg
定格電圧AC100V
定格消費電力75W
定格周波数50/60Hz
冷却性能  LOW:約5℃
HIGH:約15℃
(室内温度5℃~25℃の場合)
※5℃~15℃とは野菜室程度の温度です
静音性約14dB~30dB程度(ファン音)
※設定温度到達時にファンが停止する場合があります
振動

製品仕様

冷却方式ペルチェ×HPT
外形寸法W385mm×D455mm×H370mm
庫内寸法W250mm×D220mm×H250mm
重量約9.7Kg
定格電圧AC100V
定格消費電力65W
定格周波数50/60Hz
冷却性能  約5℃~7℃
(室内温度5℃~25℃の場合)
※5℃~7℃とは野菜室程度の温度です
静音性ファンレスモデル
※当製品はファンレスモデルにより室内に音が漏れないように無音の状態を保ちます。 そのため冷却には空気循環・排熱が重要となります。十分な空気循環・排熱の確保をお願い致します。
振動

製品仕様

冷却方式ペルチェ×HPT
外形寸法W430mm×D520mm×H740mm
庫内寸法W330mm×D320mm×H600mm
重量約15.5Kg
定格電圧AC100V
定格消費電力65W
定格周波数50/60Hz
冷却性能 LOW:約5℃
HIGH:約15℃
(室内温度5℃~25℃の場合)
※5℃~15℃とは野菜室程度の温度です
静音性約14dB~30dB程度(ファン音)
※設定温度到達時にファンが停止する場合があります
振動

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Peltism 静音小型冷蔵庫

Peltismはお客様の為の「おもてなし」の小型冷蔵庫として最良の最適の冷蔵庫です。
ペルチェ冷却方式を採用したノンフロンタイプの静音小型冷蔵庫で日本全国の有名「ホテル、病院、クリニック、介護老人保健施設、旅館」様にご愛顧頂いております。
お客様の為の「おもてなし」の小型冷蔵庫として最良のアイテムです。